ことほぎ手帖

転移乳がんとともに今日もどうにか生きてます。

調子はいいのか悪いのか

今週は通院3回。ちょっと落ち着かない週でしたが、現在の体調の記録を。

乳がん】右胸が痛みがち。里芋湿布をすると、しらばくしてから少し和らぐ。肺炎治療を優先させて、抗がん剤はまだ使わないことになった。

【肺炎】胸は時々少し苦しい。CTの結果、多少は改善が見られた。が、画像上ではこの先も肺に影が残るかもしれないとのこと。血液検査の数値は完全に正常。薬の減量も検討されたが、現状維持でいくことにする。

【咳】咳はそれなりに出る。咳の多い日と比較的楽な日とがある。まだ少しのどがいがらっぽい。

【指先の痺れ】痺れ自体は変化なし。指のつっぱり感はなくなった。

【肩こり】ひどい。右胸の痛みが関係している可能性大とのこと。咳止めと肩こりの両方でたくさん鍼を貼ってもらった。

【その他】足の付け根の痛みはなくなったが、咳をすると尻に響くのは相変わらず。東洋医学科にて、右胸をかばって猫背になりがちなのと、それに伴って少し上体をひねる恰好になるため、筋肉と骨とに負担がかかっているのではないかと言われる。猫背に気をつけること。寝る前にストレッチをすること。

こんな感じ。
胸苦しさは多少あるものの、なるべく時間をつくって散歩をしています。
仕事がなくなったので気分的に余裕があり、時間のかかることにも取り組めていますね。

肺炎での影についてですが、「陳旧性病巣」というものがあるそうで、以前の病気や炎症の跡が残って見えてしまうことらしい。
多分、これと同じようなもので、夫もいつも指摘されるんです。「肺に影がありますね」って、健康診断で言われるそうです。でも夫は元気です。肺の病気は見つかっていません。

私の場合は、今後の病状判断が難しくなる可能性があるようです。今だって画像での診断って難しいと思うんですけどね(笑)。
まあ、どの程度まで改善するかは誰にもわかりませんので、治療をきちんと続けていくのみです。どうにかなると信じましょう。