11月29日(水)
午前9時すぎ、病室にわらわらと人が入ってきた(笑)。ここでこのまま、さくっと水を抜くという。
局所麻酔の注射が痛い(^_^;)。そして、それほど痛くはないけど、針の入っていくゴリゴリした感じはわかっちゃうんだよね(笑)。
全体で30分もかからずに終了。心臓の余分な水は抜けた……らしい。
しかしまだ穴は塞がっていないので、傷口から結構どんどん水分が出てくる。
これは心臓からの水ではなく胸水だと言うのだが、いったい私の体のどこにどう穴が開いているのやら?
とにかく傷口にガーゼを当て、頻繁にそれを取り替えてもらいながら過ごした。
水を抜いたことで体は一気に楽になった!
11月30日(木)
本来なら新しい抗がん剤にチャレンジする予定だった日。が、それどころではない。
まだ胸から水分は出てくるが、前日よりは明らかに少なくなった。
そして、酸素吸入の管もいったん外してみることに。快適だ。
処置後に状態が急変することもなく、これなら転院しても大丈夫だろうと判断された。
……などとやっている数日のあいだに、右胸腫瘤の自壊が進んだ。
入院前には崩れていなかったところも2カ所自壊。こちらのケアもしてもらった。
12月1日(金)
がんセンターへ戻る。また救急車に乗っちゃったw
移動に際して、再び酸素吸入をすることになる。
夫も来てくれたので、主治医から病状と今後について一緒に説明を受ける。
当分、入院することになりそうだ。やれやれ。